米大リーグエンジェルスの大谷翔平選手が残念ながら負傷により残り試合すべてが欠場となりました。
今春のWBC以後、彼ほど国民に笑顔と元気を与えた人はおらず、とてもくやしかったのですが、先日報道された右肘のハイブリッド手術は最先端の新技術で無事成功という朗報が届き、世界中のファンから喜びの声が殺到しているようです。
ある方がこう力説しました。
「彼が二刀流で活躍した朝は、社員がとにかく明るく元気だ。取引先も同じだから、仕事もはかどる。今のご時世、夢や希望の実現に感動することは、ほぼない。まるで、暗い世の中に射す一縷の光明のようだ」と。
そう思うのも無理はない。今年は、コロナ禍が再燃し、異常な猛暑の中で物価高と増税に誰もがなげいています。景気回復、給与アップなどは夢なのか。遠いウクライナ戦争に「明日は我が身」論がまかり通り、戦争が身近に感じます。ただただ暗く苦しい。そんなご時世に、大谷さんは結果を出しつつ、いつもファンに笑顔で感動を与えてきました。暗いニュースや円の暴落、政治、経済の信頼に苦しみ、今の日本国民にとっては、まさに「神様、仏様、大谷様」でした。大谷翔平選手ほど華やかなアスリートはいなかったでしょう。日本人だけではなく、世界中を魅了したのは事実。だから、神様なのでしょう。
大リーグは、かつて日本選手には遠く及ばない別世界でした。そこで投打二刀流でトップクラスの実績を残す大谷さんは、楽しみや希望や憧れでありましょう。
しかし今年は大谷さんだけでなく、希望が薄かったサッカー、バスケット、ラグビーなどでも国際的実績を挙げています。
ドイツ、スペイン打破のサッカー、パリ五輪初出場のバスケット、バレーボールなどに、どれほど多くの国民が胸を躍らせ元気を貰ったことか。換言すると、国民はそれほど夢や元気を渇望している証左でもあります。
これら国際的に飛躍している団体、個人の最大の共通要素は、勝敗に関わらず、「笑顔」と「感謝」を欠かさないことです。かつての「悲壮」「後悔」「執着」とは無縁。「笑顔」が、人々にさらなる希望と元気を与えてくれるのです。
お釈迦様の教えに、「無財の七施」があります。財産や権力がなくても、心掛け一つで他人を幸福にし、自分もまた幸せになる七つの行いです。
その筆頭が「和顔施(わがんせ)」です。
相手を思いやる優しい笑顔で人々に接することを諭しています。「笑顔」と「感謝」とは相手を尊重し、大切に思う心の表現です。これは誰でも何時でも出来ることです。職場でも家庭でも友人間でも。あなたの笑顔が周囲の人を幸せにし、あなたの苦しみをも救うことになるのです。
翻って、国民の生命と財産を守り、夢や希望を与え、それを実現する責務を持つのが日本の為政者です。
今、人々が政治家に本当に期待しているのは、真摯に日本の為に働いてもらうことでしょう。しっかり勤めて欲しいものです。世界的に躍進するスポーツ選手の「和顔施」に感謝をして皆さん各々益々のご活躍をお祈りもうしあげます。
合掌
米大リーグエンジェルスの大谷翔平選手が残念ながら負傷により残り試合すべてが欠場となりました。
今春のWBC以後、彼ほど国民に笑顔と元気を与えた人はおらず、とてもくやしかったのですが、先日報道された右肘のハイブリッド手術は最先端の新技術で無事成功という朗報が届き、世界中のファンから喜びの声が殺到しているようです。
ある方がこう力説しました。
「彼が二刀流で活躍した朝は、社員がとにかく明るく元気だ。取引先も同じだから、仕事もはかどる。今のご時世、夢や希望の実現に感動することは、ほぼない。まるで、暗い世の中に射す一縷の光明のようだ」と。
そう思うのも無理はない。今年は、コロナ禍が再燃し、異常な猛暑の中で物価高と増税に誰もがなげいています。景気回復、給与アップなどは夢なのか。遠いウクライナ戦争に「明日は我が身」論がまかり通り、戦争が身近に感じます。ただただ暗く苦しい。そんなご時世に、大谷さんは結果を出しつつ、いつもファンに笑顔で感動を与えてきました。暗いニュースや円の暴落、政治、経済の信頼に苦しみ、今の日本国民にとっては、まさに「神様、仏様、大谷様」でした。大谷翔平選手ほど華やかなアスリートはいなかったでしょう。日本人だけではなく、世界中を魅了したのは事実。だから、神様なのでしょう。
大リーグは、かつて日本選手には遠く及ばない別世界でした。そこで投打二刀流でトップクラスの実績を残す大谷さんは、楽しみや希望や憧れでありましょう。
しかし今年は大谷さんだけでなく、希望が薄かったサッカー、バスケット、ラグビーなどでも国際的実績を挙げています。
ドイツ、スペイン打破のサッカー、パリ五輪初出場のバスケット、バレーボールなどに、どれほど多くの国民が胸を躍らせ元気を貰ったことか。換言すると、国民はそれほど夢や元気を渇望している証左でもあります。
これら国際的に飛躍している団体、個人の最大の共通要素は、勝敗に関わらず、「笑顔」と「感謝」を欠かさないことです。かつての「悲壮」「後悔」「執着」とは無縁。「笑顔」が、人々にさらなる希望と元気を与えてくれるのです。
お釈迦様の教えに、「無財の七施」があります。財産や権力がなくても、心掛け一つで他人を幸福にし、自分もまた幸せになる七つの行いです。
その筆頭が「和顔施(わがんせ)」です。
相手を思いやる優しい笑顔で人々に接することを諭しています。「笑顔」と「感謝」とは相手を尊重し、大切に思う心の表現です。これは誰でも何時でも出来ることです。職場でも家庭でも友人間でも。あなたの笑顔が周囲の人を幸せにし、あなたの苦しみをも救うことになるのです。
翻って、国民の生命と財産を守り、夢や希望を与え、それを実現する責務を持つのが日本の為政者です。
今、人々が政治家に本当に期待しているのは、真摯に日本の為に働いてもらうことでしょう。しっかり勤めて欲しいものです。世界的に躍進するスポーツ選手の「和顔施」に感謝をして皆さん各々益々のご活躍をお祈りもうしあげます。
合掌